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2016年 06月 15日
術前検診に行く前日、ピロリ菌の除菌に成功したかどうかの検査を、別の病院で受けてきた。バッチリ成功していた!
医師からは、今服用中の薬が欲しければ、いつでも処方するよ〜と言ってもらって治療が終わる。ずっとお粥を食べていたが、5月に入ってからは、普通の白ご飯を食べれるようになってた。胃からの逆流もなくなっていた。昨年からずっと続いていた胃の不調が改善された事で、心身ともに楽になった気分。今年に入ってから体重が3キロ程落ちたけど、元々が肥満なので、まるで変化を感じられない。しかも自分の中では、5キロは痩せた気分だったのにw お薬の効果で出血も完全に止まり、貧血の症状がほとんど改善していた。 自宅から徒歩2分のスーパーに行って、買い物して帰ってきただけで1時間も動けなくなるような事もなくなった。 ------- 前回の受診までは、歩くので精一杯な感じだったけど、今回は元気に病院に行けて嬉しい。 5/10、術前検診に行く。 前回の検査入院から日にちが経っていないので、 ・採尿 ・採血(3本くらい) ・腹のレントゲン ・心電図検査 ・身長、体重測定 となった。 検査が終わった後、主治医の診察まで40分程時間がある為、昼食を取ってきてくださいと言われる。 朝から絶食だったので、近くのサブウェイでランチ。 サブウェイ、人生で2回しか行ったことない。 注文するのに緊張するから。 でも、どうしても、ハンバーガーとかサンド的なものが食べたい気分だった。 勇気を持って行ったら(大袈裟w)店員のおねいさんが優しかったので良かった。 それより、私の後から注文していた外人2人組の慣れすぎた注文っぷりに、ただただ感心する。 久しぶりに食べたサブウェイのサンド、すごい美味しかった。胃の事を考えて、ずっと火の通った食べ物しか食べてなかったから、新鮮な生野菜が美味しくて。いいランチになった。 病院に戻った後、しばらく待って自分の順番になる。 検査結果に問題なし。 手術の内容について、改めて説明を受ける。 お臍と下腹3箇所、計4箇所を1〜1.5センチ程度切って手術を行う。 子宮と卵管は、膣から引っ張って取り出す、との事でした。 何か聞きたいことはないか?と尋ねられたけど、手術は先生を信じて全てお任せする事にしているので、特に無いと答えた。同意書を再び手渡される。診察室を出るとき、当日はよろしくお願いします。と言って退室。 退室した後は、前回と同じように、麻酔科の先生のところに行く。 かなり混み合っているようですごく待った。 先生は、検査入院の時に担当だった方とは違う女医さん。 全身麻酔と合わせて硬膜外麻酔も行うとの事。 硬膜外麻酔で使用する管や、麻酔薬を自分で注入するためのスイッチなどの器具を予め見せてもらう。 ここで、また同意書のサイン。 サインが終わると、入院支援センターの部屋へ移動し、入院に関する注意事項等の説明を受ける。前回も説明を聞いていたので、サクサク話は終わった。 今日も鉄剤とマグラックスの薬の処方箋を貰った。 今日も待ち時間すごかったので、半日かかった。 身体が元気になってて良かった。 ★次のエントリーからは、入院中の話になります。 #
by yuiharuberry
| 2016-06-15 10:00
| 病気のこと
2016年 06月 14日
先日、病院で処方されたお薬の副作用が酷くなる。
予め、吐き気が強く出る場合がある事は聞いていたけど、本当に酷い。吐こうとしても吐けない。口の中に指を入れて無理矢理吐こうとしても何も出てこない。頭痛、吐き気、胃痛。あと、前回の検査入院後から毎日検温するようになったけど、ずっと微熱が続く。37.2〜37.5度辺り。 私の平熱は36.3度だけど、熱が出て一番キツイのは微熱の時が一番体力消耗する。だから身体がキツくて本当に辛い。 医師からは、もし副作用が1週間続くなら、毎日注射打ちに来てもらう、と言われていた。そっちの方がシンドイわ。と思っていたから、酷い副作用が3日間でおさまったのには安堵した。吐き気は胸のむかつきに変わった。胃痛と頭痛も残ってる。でも本当にマシになったのだ。 もう、この頃には私の気持ちはしっかり固まっていた。 もう子宮を取る、ということ。 こんなに辛い思いして、今後も辛い定期検査が続くなら、もういいや。 もう楽になりたい。 職場の同期の同い年の子も健康診断で子宮筋腫が見つかって、3月に子宮全摘手術を受けてる。 先日、元気になってる旨の報告がLINEできてた。 ネットで子宮全摘手術した方のブログ読んでも皆んな後悔してる人はいない。寧ろ元気になって喜んでる人ばかりじゃないか(但し出産経験ある人ばかりだった(^^;;) よし。手術する! 決めた後は早かった。 派遣の担当者に電話して、課長から提案されていた契約の解除を依頼する。有給休暇を使い切りたい旨もお願いした。 あと、微熱がなかなか引かないのが怖い。 不安になって、受診日を早めてもらうことにした。 連絡した後、安心したのか、薬の効果が出始めてくる。 微熱は変わらず。しかし微熱で頭ボー、全身の倦怠感にも慣れはじめていた。 4/12に病院へ行き、医師にお薬の効果を報告する。 4/7頃から身体の調子が少しづつ良くなってきていること、出血が止まって身体が楽になってきてることを伝える。 この日も採血検査があった。赤血球とヘモグロビン値は相変わらず基準値以下だけど、前回の数値からは上がってきているのでテンションも上がる。 そして、今後の治療方針の話になる。 し・か・し! 主治医は、前回私に子宮全摘手術の提案をし、且つ検討するよう言っていたのに、全く自分の発言忘れてる。 ここに来るまで真剣に考えて、母とも相談し、手術しよう!と決めてきたのに。 この主治医、技術は信用してるけど、天然なんだよね。 ほわわわん、とした先生なので。 前回、医師が言ったことを突っ込むと、ああ思い出したぁって感じ┐(´д`)┌ヤレヤレ まぁ、先生も外来診察の日は、ものすごい量の患者さんを診てるから覚えてられないのかもしれないね…多分。いつも待合室いっぱいだもん。 手術する事が決まると、医師よりどのような手術をするかの説明を受ける。 腹腔鏡下膣式子宮全摘手術 現在、腹腔鏡下での手術を行う病院が多くなっているが、子宮全摘手術が出来る医師について、福岡はまだ少ないそうだ。ただ、私がかかっている病院は手術を実施している病院との事。 「ここで手術をお願いした場合、先生は出来るんですか?」 「え?ぼく?うん、できますよ〜(ほわわわん)」 という事で、主治医に執刀をお願いしました。だって他の人探すの面倒だし、また1からの診察になるとか無理。心身ともに耐えられない。 前回の子宮内膜掻爬術も安全に終わったし、私の中で、主治医の技術力は信頼しているのでした。 天然で忘れっぽいけどw 本当は、生まれてはじめての手術なので、家族の居る地元の病院に行った方がいいのかすごい悩んだのだ。独り暮らしの人間が手術後も独りで生活できるのか否か。 主治医にその事も相談すると、腹腔鏡下の手術は、開腹手術と違い回復が早く、大抵の患者さんは、退院日までに元気になって帰ってる人が多いとのこと。 しゃがんだりする動作もできると言われたし。 ホッとする。 我が家には猫が2匹いるので、彼らの住環境を変えたくないのだ。 母は、妹家族の家に同居しており、実家と呼べる家はない。 母と妹は問題ないというが、私にとっては他人様の家だ。 そこに猫と共に長期でお世話になるのは気が引ける。 その部分の心配が無くなったので気持ちも明るくなる。 私の入院期間はペットシッターさんにお世話をお願いするし。 治療方針が決まって一段落。 次回は、5/10に術前検診。 #
by yuiharuberry
| 2016-06-14 10:00
| 病気のこと
2016年 06月 13日
4/2
この日は、検査結果の報告も兼ねてなんとか出勤したい。 この頃は、座っている状態から立ち上がる、という動作だけで立ち眩みがしていた。気力で職場まで行く。職場は徒歩10分のところにあるんだけど、この10分が本当に辛い。朝礼も真っ直ぐ立っていられず、全く耳に声が入ってこない。遠くで騒ついてる感じ。なんとか業務できないものかと思ったけど無理だな、コレは…(-。-; 朝礼終わった後、課長と面談。 検査結果を報告。 今後どうしたいのか問われる。 正直、考える、という事が出来ない。 その場に倒れずいることで精一杯。 手術をするかどうか検討中。 今は職場に来ても業務につけないから、有給休暇を最大限使って休ませて欲しい、と言った。 すると課長は、有給休暇使い切った後は出勤できるのか? いつ頃体調は回復するのか? 仕事に行かなきゃならない、というストレスで辛いのではないか? それより、身体がしっかり元気になるまで、一旦仕事から離れた方がいいと思うんだがどうだろう? 派遣社員だと休職というのが無いので一旦契約解除になるが、身体が元気になれば、また戻ってきていいんだから。手術する事になれば日にちもかかるだろうし…。よく考えて。と言われ、この日は帰社。課長はこの面談時間は勤務時間として出勤扱いにしてくれました。 また、課長の奥様も以前子宮を摘出したそうで、その後元気にされていると教えて下さいました。そのお話を聞いて少し勇気が出る。 家に辿り着いた後は、気力でシャワーを浴びベッドに倒れ込む。 私のどうしようもない性分で、どんな事があっても、外出後はシャワーを浴びてから寛ぐというルールがある。 体調悪い時も、そのルール曲げきれない自分に呆れるばかりなのでした。 #
by yuiharuberry
| 2016-06-13 10:00
| 病気のこと
2016年 06月 12日
検査結果を聞いた日、心配していた伯母と母に電話をして良性だった旨を告げる。
検査入院が決まった時に母へ自分の症状を伝えていたのだけど、あまり心配している様子はなかった。しかし、この検査結果を伝えた時、声が涙声に変わっていたのがわかった。私の前では気丈にしていただけなんだな。全然気付けなかった…。 医師から今後の方針として2種類の選択が出来ると言われたことを伝えた。 話しながら整理していくと、子宮を取る方が今後楽になる道だ、ってことはわかる。…んだけど、気持ちの問題かな。母は何か言いたそうだったが我慢して口に出さなかった。間違いなく手術しろって事だろうな。でも摘出するモノがモノだからなぁ。流石に口に出せないんだろうな。次の受診日が4/18なので、もう少し考えてみると母と伯母には伝えて話を終えた。 改めて子宮を取る事について考える。9割方、手術に決めてはいるのだけど、やはりこんな私でも、縁があれば、自分の子が欲しいという気持ちは少しだけあった。本当に取ってもいいの?必要なことなの?自然から与えられたものを切り捨てるのか?残す方法もあるんだよ、後悔しない?すごい問いかけが頭の中を駆け巡る。 でも、現実を見れば私も44歳。ご縁も無いし、今後も無いだろう。 体力的にも経済的にも子供を持つこと自体無理な話じゃないか。 同年代の女性で未婚で出産経験無い友達が数人いる。 彼女たちは、それぞれ彼氏がいるんだけど、子供が欲しいという気持ちを持ってる。 多分、そんな話を何度かしているから私もそんな気持ちになっているのだろう。 反対に、子供が嫌いだから結婚しない。と言い切る友達もいる(美人なのに!) 私も正直言うと子供は苦手(嫌いではない) 扱い方がわからないから。 だから、見ているだけでいいなら好き。 でも、妹の子は本当に可愛い。 私が、自分の子が欲しい、と興味を初めて持ったのは、姪っ子が出来てから。 血の繋がりがあるとこんなに愛おしく感じるのか。 それなら、自分の子が出来たら溺愛だなコレは…なんてことを考えていたこともあった。 いろんな気持ちが湧き上がりながら、一晩過ごす。 #
by yuiharuberry
| 2016-06-12 10:00
| 病気のこと
2016年 06月 11日
退院した翌日は仕事だったが、身体がものすごく疲れて思うように動かない。
結局仕事は休んでしまった。 その次の日はさすがに行かねば…と思い、なんとか出勤。 デスクワークなので長時間座りっぱなしだけど、椅子から立ち上がると、ドクドクと溢れんばかりに出血。そしてクラァッと立ち眩みが生じる。 この状況は、検査入院前から発生していたんだけど、検査入院したからといって改善された訳ではないのだ。トイレに行き、夜用ナプキンでも追いつかない状況に茫然となる。椅子から立ち上がる都度こんな状況は恐怖でしかない。結局、上司からすぐ早退するよう言われてしまった。 その後数日欠勤が続く。 先日退院した朝、主治医から検査結果を聞きに4/1に来るよう言われていたので、とにかく気力で行く。元気な時は、徒歩20分弱で辿り着ける場所なんだけど、今の状態じゃ無理。地下鉄に乗って行く(1駅分)。改札口から地上に出るための階段を上がったが、この階段がキツい。上り終えた後から吐き気がするし気持ち悪いし動悸がもの凄かった。病院の裏口近くに出てくるので、なんとか持ち堪えて産婦人科の受付まで辿り着く。 この後は、呼ばれる迄時間あるから、待合席で目を瞑って呼吸を整えながら待つ。 しかし、なかなか調子が戻らず名前が呼ばれてしまう。 ヨロつきながら主治医と対面し、検査結果を聞く。 ここで、ようやく私の病名が確定した。 単純型子宮内膜増殖症 この病気は、生理の時に剥がれるはずの子宮内膜(受精卵のベッド)が剥がれず、増殖し続けるという症状を起こす。また、異形なし、異形あり、という切り分けがあって、もしも異形ありだった場合は、子宮体癌の前癌状態という事になってしまう。 幸い私は異形なしの単純型だったので深刻になる必要はないが、異形ありに変化する可能性もあるので、今後定期的な子宮内膜掻爬術とホルモン治療、鉄剤投与の継続服用が必要になるという。 ホルモン治療で不正出血をコントロールする事はできるが、いつまでこの治療を続けるのか先が見えない。投薬治療だけならまだしも、1泊2日の検査入院を今後続けるとなると、金銭的な負担も問題だけど、自分への心身のストレス負荷が大きいのではないか…、と不安になる。 (検査入院は術前検査代も入れると58,000円程かかった) そこで、主治医からもう一つの提案。 子宮と卵管の摘出。 私の子宮は奇形で、子宮内部に壁のような、ヒダのようなものがある。これが障害となり全身麻酔をかけないと内診が出来ない。普通なら勧める事ではないが、私の場合、このような状況だから子宮全摘という選択肢もありますよ。という事だった。 子宮全摘すれば、不正出血や貧血、生理がなくなるし、子宮がんの心配が無くなる。卵巣は残るから、女性ホルモンに影響はない。定期検診も薬の服用も不要になる。 どちらが良いかご家族とも相談して検討して下さい。 とのこと。 子宮全摘かぁ〜。 この検査結果が出るまでの間、私も色々調べていたので、もしかしたら子宮全摘になるのでは?異形ありだったらどうしよう…とすごい不安を抱いていた。 それに、最初にかかった産婦人科医院の医師が、すごい丁寧に私の子宮の形状について絵で教えてくれたんだけど、子宮って元々は2つあるんだって。 それが母親の胎内にいる時に結合して1つになるのだけど、この結合がうまくいかないと奇形になってしまうのだと。 ホント、人間の身体って不思議。初めて知った事実だったのでした。 また、私のような子宮だと、そもそもが妊娠し難く着床しても流産しやすいんだと。それでも全く産めない訳ではないが、もし妊娠出来たとしても自然分娩は無理で帝王切開の選択しかないそうです。 ま、この歳では、もう子供も望めないし、育てる経済力も体力も無い。子宮取った後の健康のメリットの方が大きいではないか。それに、今後定期検診を続けて行っても、万が一異形ありと病理診断されてしまえば、その時は、子宮全摘手術をする事になる。ずっと精神的に不安なままよりスッキリサッパリした方がいいのではないのか? と、思ったけど、先生が言う通り家族と相談すると返答した。 その後、体調が悪いと伝えると、採血してきて、と言われ採血することに。 結果、検査入院時よりも赤血球とヘモグロビン値が下がってた。 ホルモン剤と鉄剤の処方箋を書いてもらって本日の診察終了。 精算する頃ようやく体調が良くなった。 その後自宅近所の調剤薬局に処方箋を渡すと、取り扱っていない薬ですと断られる。ま、マジで!? 他に調剤薬局ないか尋ねたら、道路向かいにあるという事でそちらへ移動。しかしそこでも取り扱っていないと言われる…ガーン、また病院近くの調剤薬局に戻らないといけないのかしら?と茫然となっていると、1時間あれば用意します、と言ってもらえ、なんと自宅まで無料で届けてくれるとのこと!涙出そうになる。なんて親切なんだろう。てゆうか、相当具合悪そうにしてたしな(・・;) お陰で無事にお薬ゲット。 しかし今後は、病院近くの調剤薬局で処方してもらう事が一番無難である事に気づきました。 反省…。 #
by yuiharuberry
| 2016-06-11 10:00
| 病気のこと
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